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海洋深層水のここが解らない

■海洋深層水とは?
(再生循環型資源について)

Q11:海洋深層水を取水すると、無くなってしまうのではないでしょうか?

A11:海洋深層水を陸上に汲み上げて、様々なことに利用しています。ではどれくらい汲み上げても大丈夫なのかということは、明らかにはなっておりません。では、大まかに試算してみましょう。日本の太平洋側に流れる深層流は毎秒500万立方メートル(5.00×106 m3/秒)程度といわれており、この流れはかなり一定ですが、3%程度は変動するといわれています。そこで、この変動範囲内で取水するならば海洋深層水は無くなってしまわないであろうと仮定すると、その量は毎秒15万立方メートル(1.5×105 m3/秒)になり、1日当たりに換算すると約130億立方メートル(1.3×1010 m3/日)になります。現在取水されている海洋深層水の量は1日当たり約3万立方メートル(3.0×104 m3/日)ですから、これは汲み上げ可能量の50万分の1より少ないことになります。このように考えると、今後、海洋深層水の利用が拡大しても、海洋深層水を取水し過ぎることはなさそうです。

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